78プラドのステアリング交換を考えているが、どれを選ぶか迷う。
オススメのステアリングはある?
こんな疑問にお答えします。
実際に78プラドに乗っている私が、オススメのステアリングを紹介していきます。
私は、NARDI CLASSIC LEATHER φ360(シルバースポーク)を装着しています。
いろんな呼ばれ方しますが、ステアリングホイールが正式名称で、ステアリング、ハンドルと言われたりしますね。
ここではステアリングで統一します。
1.78プラドにオススメのステアリング3選【定番がオススメ】
オススメ3選と書いていますが、結局定番に落ち着きます。
78プラドのようなシンプルな内装の車は、シンプルな定番ステアリングが似合いますね。
この辺を押さえておけばOKでしょう、というところを紹介していきます。
78プラドのステアリングの純正サイズはφ380mmです。
多くがこれより小径のφ360mmになってしまいますが、一部φ380mmもあるので、そこも含めて紹介していきます。
①NARDI CLASSIC WOOD
恐らく、装着率一位でしょう。
グリップが木のタイプですね。
NARDI CLASICシリーズは、WOOD(ウッド)とLEATHER(レザー)の2種類がありますが
よりレトロに感じるWOODを装着する方が多いようです。
見た目も「木の色」でインパクトがありますね。
材質が「木」ですので、手が汗ばむと滑りやすくなるようです。
また、NARDIのステアリングは、グリップが細身です。
NARDI CLASSIC WOODの中でも様々な種類がありますが、
ここでは78プラドに合うシルバースポークとブラックスポークを紹介します。
ただ、φ380はポリッシュスポークしかラインアップされていませんので、ポリッシュスポークで紹介しています。
Vite シルバースポーク:φ360
Viteはホーン部の形状が若干違います。
ホーンリングをボルトで止め、ホーンボタンを固定するタイプです。
ブラックスポーク:φ360
ポリッシュスポーク:φ380
全部の種類を一気に見たい!という方は「FETのHP」をご覧ください。(ナルディ公式より見やすいです。)
(SSL化されていないページなので、「保護されていません」と出るかもしれません。有名な企業のページなので大丈夫と思いますが気になる方はアクセスしないでください。)
②NARDI CLASSIC LEATHER
次は、ちょっとスポーティなレザーグリップのモデルです。
私は、このレザーを装着しています。
レザーは吸湿性があるため、多少汗ばんでも滑りにくいです。
一方、見た目はウッドに比べると地味になってしまいます。
私は、純正に近い地味さが気に入っています。
ウッドと同じく、グリップは細身です。
NARDI CLASSIC LEATHERは、パンチングレザー、スエードなどWOODより多くのモデルがあります。
ここでは、オーソドックスなモデルを紹介します。
シルバースポーク:φ360
ポイント
ポイント
ポイント
全部の種類を一気に見たい!という方は「FETのHP」をご覧ください。(ナルディ公式より見やすいです。)
(SSL化されていないページなので、「保護されていません」と出るかもしれません。有名な企業のページなので大丈夫と思いますが気になる方はアクセスしないでください。)
③momo RETRO
momo派の方もいるかと思いますので、RETROというモデルを紹介します。
ほぼNARDI CLASSICと同じ形状ですね。
結局、このデザインに落ち着きます。
78プラド×momoは、あまり見かけないので、珍しさを求める方にもオススメです。
momoは、全体的にグリップが太い形状のステアリングが多いのですが、
これは細いですね。
太いステアリングが好みの方は、「momo」で検索してみてください。
番外編:オークションで絶版品を探す
私が最近注目している方法です。
(別にステアリングを探しているわけではありませんが。笑)
そして書いていて一番楽しい箇所、この記事のメインコンテンツです。(笑)
最近気が付いたのですが、NARDIの絶版シリーズがかなりオシャレです。
例えば、TRINOとかGARAですね。
特に、GARAの4本スポークシリーズは、レトロでありながら
現行トヨタ車のような高級感もあります。
スポーク部も含めて全てレザー、全てウッドのモデルもあります。
割とマジで欲しいです。
ただ、オークションを見ても、あまりキレイなものが多くなく、未使用品は激レアですね。
そして、どれも4万円以上(新品時の価格は5万円とか6万円)です。
購入には、それなりの覚悟(笑)がいります。
でも、ずっと触れている箇所なので、満足感も高くなるでしょう。
参考:ステアリングボスが必要
ステアリング交換には、ステアリングボスが必要です。
イメージとしては、「純正の接続部」を「momoやNARDIのステアリングの接続部」に変換するパーツです。
MomoとNARDIでは、ネジ穴のピッチ(間隔)が異なりますが、両方接続できるボスが売っています。
私はワークスベル(メーカー名)のボスが好きなので、これを使っています。
78プラドに適合した型番は3パターンあります。長さや太さが違います。
- 型番522:長さ45mm、太さ100mm ※純正サイズに相当
- 型番534:長さ65mm、太さ122mm
- 型番521:長さ80mm、太さ100mm
まずは純正サイズ相当の「522」を装着してみて、遠く感じるようであれば別の物を購入するのがいいでしょう。
私は現状「522」を装着しており、「534」も試してみたいな~と思っています。
「521」はちょっと長すぎですかね~
ここでは、「522」と「534」を紹介します。
ポイント
ポイント
上記二つは、ホーンの配線の接続の形状がギボシです。
78プラドにはカプラータイプもあるらしく、その場合はコチラです。
私のプラドは、最終年式(H8年式)ですが、ギボシでした。
2.ステアリング交換を楽しむ【現代では貴重??】
最近の車は、エアバッグもあり、スイッチ類もあり、ステアリング交換はあり得ないかと思います。
せっかく古い車に乗っているのであれば、ステアリング交換を楽しむのもいいですね。
78プラドはエアバッグ無し、スイッチ類も無し
78プラドは、全年式でエアバッグがありません。
安全面ではマイナスですが、ステアリング交換はやりやすいですね。
エアバッグ装着車がエアバッグを無くすと、保険の金額が変わる可能性があります。
警告灯が点灯したり、けっこう厄介です。
78プラドはそもそも無いのでこの辺の心配はありませんし、オーディオを操作するスイッチ類も一切ありませんので、ステアリング交換は気軽です。
唯一あるのがホーンのケーブルですね。
ただ、これもプラスの配線1本(マイナスは、そのままボディアースです。)なので、特に問題は無いでしょう。
ホーンのケーブルは先ほども記載した通り、私の車はギボシ端子でしたが、カプラータイプもあるみたいです。
カプラーだと構造が違う可能性もありますので、ご了承ください。
ステアリング交換のデメリット
ステアリング交換のデメリットって無いの?
という疑問もあるかと思うので、これにお応えします。
結論、あります。
まず、ステアリング径が小さくなることで以下のデメリットが生まれます。
- 操作が重くなる。
- 操作がクイックになる。(メリットでもありますが)
- メーターが見にくくなる。
(見えなくなると車検に通らないです。78プラドの場合、あくまで私の経験上ですが、φ360mmはOKそうです。) - 値段が高い
みなさんが気にする車検については、momoやNARDIであれば問題ないでしょう。
ホーンボタンにラッパマークが付いており、メーターがシッカリ見えればOKです。
このデメリットと、メリット(デザイン性、操作性など)を天秤にかけてメリットが勝ったら交換するといいでしょう。
先ほども記載しましたが、常に触れている部分なので満足度も高いです。
最後になりますが、
トヨタ純正のレザー×ウッドのコンビステアリングに交換する方も多いみたいですね。
これについては、適合を把握していないので、今回は記載できません。スミマセン。
より純正感を求める方にはオススメです。調べてみてください。