ロジクールから、Blue「yeti X」が発売されるが、通常モデル「yeti」と何が違うの?
どんな商品なの??
こんな疑問を深堀りしていきます。
目次
1.「yeti X」は、「yeli」と比較して3機能追加、2性能アップ
2.yetiシリーズは、「yeti X」を買うのがオススメ
2021年2月18日に、ロジクール社からBlue「yeti X」が発売ですね。
音声収録用に「yeti」を愛用している私が、「yeti X」と比較してみようと思います。
(この記事は、実際に使ったレビューでなく、数値等による比較となります。)
「yeti X」は、「yeti」と比較して4機能追加と2つの性能アップ
それでは、Blue「yeti X」と「yeti」で何が違うかを比較していきましょう。
3機能が追加されている
機能面では、「yeti X」には以下の4機能が追加されています。
- 高解像度LED メータリング
この中で、高解像度LED メータリングは音の出力ボリュームを
11のLEDランプで確認できます。
- Blue VO!CEエフェクト
メーカーHPを見ると、エフェクトを瞬時にかけることが可と記載があります。
数多くの音声エフェクトをリアルタイムで適用することができるようですので
ライブ配信でも使えるありがたい機能ですね。
- カスタムLEDライティング
PCに接続し専用ソフトで設定すると、LEDの色やパターンを変更できます。
特に大きいのが、2番目のエフェクトですね。
(逆に他の2つは、見た目のみで性能的には変わりありません)
このマイクを使うことで、ライブ配信中にも気軽にエフェクト効果が得られるのは
魅力的ではないでしょうか。
パソコンで設定した内容が、マイクに残り、スマホで使用する場合に
同様の効果が得られるかも気になるところです。
購入したら試してみようと思います。
2つの性能アップしている
性能面では、以下の2つの性能が良くなっています。
- カプセル:4コンデンサー
(「yeti」は3コンデンサー)
- ビットレート / サンプリングレート:24-bit / 48kHz
(「yeti」は16-bit / 48kHz)
※公式HPでは機種によってビットレートとビット深度(bit深度)が混在していますが
同じ意味なので、ここではビットレートで統一して書きます。
カプセルについては、カプセルが1つ増えていますね。
このカプセルとは、収音部のことですので、1つ増えたという事は、
より臨場感のある音質になるということです。
演奏やASMR系の収録に、より高い効果を発揮できそうです。
また、
- ビットレートは1つのサンプリングデータに対しての情報量
- サンプリングレートは、1秒間にいくつのデータをサンプリングするか
を示しています。
これが8bit増えていますので、収音したときの音質が良くなることを示しています。
一方で、音声データのデータ容量は大きくなります。
ビットレートは、一般的に16bitあれば十分、と言われています。
今回の「yeti X」はエフェクト機能が追加されていますので
エフェクトを効かせたときの音質劣化を防ぐ措置と思われます。
その他、収音の指向性の違いなどは「yeti」と同様です。
ここに書くと長くなってしまうので、コチラをご覧ください。
(「yeti」のレビュー記事です。)
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参考【AndroidもiPhoneも接続可】Blue yetiのレビュー【大きいけど優秀なマイク】
Blue yetiについて知りたい。 Stand.fmでのマイクについて知りたい。 こんな悩みを解決していきます。 目次 1.Blue yetiは、簡単に接続できる王道マイク 2.ケーブル一本で接続で ...
外観はほとんど変わらず、「yeti X」の色は黒のみ
実際の画像を見て頂けるとわかりますが、見た目に大きな違いはありません。
yeti X
リンク
yeti
リンク
LEDの色で華やかになっているのと、ダイヤルがスマートになっていますね。
また「yeti」は6色ありますが、「yeti X」は黒一色です。
サイズ感としては、「yeti X」が全体的に10mmほど小さめです。
(yeti X:11cm×12.2cm×28.9cm 、yeti:12m×12.5cm×29.5cm)
重さも「yeti X」の方が少々軽いです。
(yeti X:1280g、yeti:1550g)
コンデンサーマイクの中では大きいので、少しでも軽く小さくなるとありがたいですね。
スマホ接続もOK
気になるスマホ接続ですが、まだ発売前に書いている記事なので不明です。
ただ「yeti」が接続できており、大きな仕様も変わりないことから
恐らく接続できると考えられます。
「yeti」も「yeti X」も、公式HPにスマホOSの対応可否は記載ありません。
あくまで私の予想です。
2021/4/18追記
私のAndroid(AQUOS)とiPhone7Sでは接続できました。
接続ケーブルについては、以下の「yeti」のレビュー記事に記載がありますので
コチラも参考にしてください。
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参考【AndroidもiPhoneも接続可】Blue yetiのレビュー【大きいけど優秀なマイク】
Blue yetiについて知りたい。 Stand.fmでのマイクについて知りたい。 こんな悩みを解決していきます。 目次 1.Blue yetiは、簡単に接続できる王道マイク 2.ケーブル一本で接続で ...
yetiシリーズは、「yeti X」を買うのがオススメ
では、数多くあるyetiシリーズ、どれを購入すればいいのでしょうか?
迷ったら「yeti X」の購入がオススメ
私の意見ですが、迷ったら上位モデルの「yeti X」がオススメです。
やはり、エフェクト効果が気軽に使えることが大きいですね。
ただし、他の編集ソフトなどの利用に慣れており、
それほど魅力を感じない方は「yeti」で十分な性能だと思います。
この記事を書いている時点(2021/2/8)で、価格は以下の通りです。
- yeti:18,810円
- yeti X:24,860円
約6,000円の価格差がありますね。
この価格差で、使うかわからないエフェクト効果を得るかと言うと微妙なところですが、
あとで欲しくなってから足すというわけにもいきません。
なので、ここでは「yeti X」をオススメしますが、
性能的にも十分な「yeti」でもOKだと思います。
ちなみに私は「yeti」を使っています。
「yeti」のレビューはコチラも併せてください。
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参考【AndroidもiPhoneも接続可】Blue yetiのレビュー【大きいけど優秀なマイク】
Blue yetiについて知りたい。 Stand.fmでのマイクについて知りたい。 こんな悩みを解決していきます。 目次 1.Blue yetiは、簡単に接続できる王道マイク 2.ケーブル一本で接続で ...
他にも「yeti NANO」「yeti PRO」の選択肢もあり
yetiシリーズ、他にもいろんなモデルがあるけど??
という方もいるかと思います。
ここでは、それぞれの詳細については記載しませんが、
簡単なオススメポイントを紹介していきます。
小さくて扱いやすい「yeti NANO」
他のyetiシリーズは大きく重いのですが、
機能を絞って小さく軽くなっているのが「yeti NANO」です。
例えば、収音の指向性は、単一指向性と無指向性の2種類のみです。
価格は16,000円程です。
リンク
ハイエンドモデルの「yeti PRO」
価格が45,000円程と一気に高級品になるのが「yeti PRO」です。
特筆すべきはサンプリングレートで、192KHzです。
他のモデルが48kHzなので4倍です。
4倍滑らかに音が聞こえるということですね。
また、XLR端子が付いているので、楽器と接続することもできます。
弾き語りを行う方など、楽器を使う方にとっては非常に大きい装備ですね。
リンク
おまけ:ロジクールなの?Blueなの?
最後に少し雑学的なお話しです。
「yeti X」発売の記事を見た方の中には、
「ロジクール社から発売される「Blue yeti X」というマイク」?
と思った方もいるのではないでしょうか?
実は、正しくは以下のようになります。
「ロジクール社が買収したBlue Microphones社のyetiという名のマイク」
正しく知ることで、購入時の検索の仕方に役立てばと思います。
新発売される「yeti X」について、現行機との差がわかってもらえると嬉しいです。
今回紹介した2機種はコチラ
yeti X
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yeti
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音声コンテンツ
ロジクールのコンデンサーマイクBlue「yeti」と「yeti X」の比較【違いは主に5つ】
2021年2月8日
ロジクールから、Blue「yeti X」が発売されるが、通常モデル「yeti」と何が違うの?
どんな商品なの??
こんな疑問を深堀りしていきます。
目次
1.「yeti X」は、「yeli」と比較して3機能追加、2性能アップ
2.yetiシリーズは、「yeti X」を買うのがオススメ
2021年2月18日に、ロジクール社からBlue「yeti X」が発売ですね。
音声収録用に「yeti」を愛用している私が、「yeti X」と比較してみようと思います。
(この記事は、実際に使ったレビューでなく、数値等による比較となります。)
「yeti X」は、「yeti」と比較して4機能追加と2つの性能アップ
それでは、Blue「yeti X」と「yeti」で何が違うかを比較していきましょう。
3機能が追加されている
機能面では、「yeti X」には以下の4機能が追加されています。
この中で、高解像度LED メータリングは音の出力ボリュームを
11のLEDランプで確認できます。
メーカーHPを見ると、エフェクトを瞬時にかけることが可と記載があります。
数多くの音声エフェクトをリアルタイムで適用することができるようですので
ライブ配信でも使えるありがたい機能ですね。
PCに接続し専用ソフトで設定すると、LEDの色やパターンを変更できます。
特に大きいのが、2番目のエフェクトですね。
(逆に他の2つは、見た目のみで性能的には変わりありません)
このマイクを使うことで、ライブ配信中にも気軽にエフェクト効果が得られるのは
魅力的ではないでしょうか。
パソコンで設定した内容が、マイクに残り、スマホで使用する場合に
同様の効果が得られるかも気になるところです。
購入したら試してみようと思います。
2つの性能アップしている
性能面では、以下の2つの性能が良くなっています。
(「yeti」は3コンデンサー)
(「yeti」は16-bit / 48kHz)
※公式HPでは機種によってビットレートとビット深度(bit深度)が混在していますが
同じ意味なので、ここではビットレートで統一して書きます。
カプセルについては、カプセルが1つ増えていますね。
このカプセルとは、収音部のことですので、1つ増えたという事は、
より臨場感のある音質になるということです。
演奏やASMR系の収録に、より高い効果を発揮できそうです。
また、
を示しています。
これが8bit増えていますので、収音したときの音質が良くなることを示しています。
一方で、音声データのデータ容量は大きくなります。
ビットレートは、一般的に16bitあれば十分、と言われています。
今回の「yeti X」はエフェクト機能が追加されていますので
エフェクトを効かせたときの音質劣化を防ぐ措置と思われます。
その他、収音の指向性の違いなどは「yeti」と同様です。
ここに書くと長くなってしまうので、コチラをご覧ください。
(「yeti」のレビュー記事です。)
参考【AndroidもiPhoneも接続可】Blue yetiのレビュー【大きいけど優秀なマイク】
Blue yetiについて知りたい。 Stand.fmでのマイクについて知りたい。 こんな悩みを解決していきます。 目次 1.Blue yetiは、簡単に接続できる王道マイク 2.ケーブル一本で接続で ...
外観はほとんど変わらず、「yeti X」の色は黒のみ
実際の画像を見て頂けるとわかりますが、見た目に大きな違いはありません。
yeti X
yeti
LEDの色で華やかになっているのと、ダイヤルがスマートになっていますね。
また「yeti」は6色ありますが、「yeti X」は黒一色です。
サイズ感としては、「yeti X」が全体的に10mmほど小さめです。
(yeti X:11cm×12.2cm×28.9cm 、yeti:12m×12.5cm×29.5cm)
重さも「yeti X」の方が少々軽いです。
(yeti X:1280g、yeti:1550g)
コンデンサーマイクの中では大きいので、少しでも軽く小さくなるとありがたいですね。
スマホ接続もOK
気になるスマホ接続ですが、
まだ発売前に書いている記事なので不明です。ただ「yeti」が接続できており、大きな仕様も変わりないことから恐らく接続できると考えられます。「yeti」も「yeti X」も、公式HPにスマホOSの対応可否は記載ありません。あくまで私の予想です。2021/4/18追記
私のAndroid(AQUOS)とiPhone7Sでは接続できました。
接続ケーブルについては、以下の「yeti」のレビュー記事に記載がありますので
コチラも参考にしてください。
参考【AndroidもiPhoneも接続可】Blue yetiのレビュー【大きいけど優秀なマイク】
Blue yetiについて知りたい。 Stand.fmでのマイクについて知りたい。 こんな悩みを解決していきます。 目次 1.Blue yetiは、簡単に接続できる王道マイク 2.ケーブル一本で接続で ...
yetiシリーズは、「yeti X」を買うのがオススメ
では、数多くあるyetiシリーズ、どれを購入すればいいのでしょうか?
迷ったら「yeti X」の購入がオススメ
私の意見ですが、迷ったら上位モデルの「yeti X」がオススメです。
やはり、エフェクト効果が気軽に使えることが大きいですね。
ただし、他の編集ソフトなどの利用に慣れており、
それほど魅力を感じない方は「yeti」で十分な性能だと思います。
この記事を書いている時点(2021/2/8)で、価格は以下の通りです。
約6,000円の価格差がありますね。
この価格差で、使うかわからないエフェクト効果を得るかと言うと微妙なところですが、
あとで欲しくなってから足すというわけにもいきません。
なので、ここでは「yeti X」をオススメしますが、
性能的にも十分な「yeti」でもOKだと思います。
ちなみに私は「yeti」を使っています。
「yeti」のレビューはコチラも併せてください。
参考【AndroidもiPhoneも接続可】Blue yetiのレビュー【大きいけど優秀なマイク】
Blue yetiについて知りたい。 Stand.fmでのマイクについて知りたい。 こんな悩みを解決していきます。 目次 1.Blue yetiは、簡単に接続できる王道マイク 2.ケーブル一本で接続で ...
他にも「yeti NANO」「yeti PRO」の選択肢もあり
あなた
yetiシリーズ、他にもいろんなモデルがあるけど??
という方もいるかと思います。
ここでは、それぞれの詳細については記載しませんが、
簡単なオススメポイントを紹介していきます。
小さくて扱いやすい「yeti NANO」
他のyetiシリーズは大きく重いのですが、
機能を絞って小さく軽くなっているのが「yeti NANO」です。
例えば、収音の指向性は、単一指向性と無指向性の2種類のみです。
価格は16,000円程です。
ハイエンドモデルの「yeti PRO」
価格が45,000円程と一気に高級品になるのが「yeti PRO」です。
特筆すべきはサンプリングレートで、192KHzです。
他のモデルが48kHzなので4倍です。
4倍滑らかに音が聞こえるということですね。
また、XLR端子が付いているので、楽器と接続することもできます。
弾き語りを行う方など、楽器を使う方にとっては非常に大きい装備ですね。
おまけ:ロジクールなの?Blueなの?
最後に少し雑学的なお話しです。
「yeti X」発売の記事を見た方の中には、
「ロジクール社から発売される「Blue yeti X」というマイク」?
と思った方もいるのではないでしょうか?
実は、正しくは以下のようになります。
「ロジクール社が買収したBlue Microphones社のyetiという名のマイク」
正しく知ることで、購入時の検索の仕方に役立てばと思います。
おわり
新発売される「yeti X」について、現行機との差がわかってもらえると嬉しいです。
今回紹介した2機種はコチラ
yeti X
yeti
-音声コンテンツ
-紹介・解説