音声メディア、音声コンテンツって最近注目されているけど、将来伸びていくの?
そもそも何で注目されているの?
今始めた方がいいの?
こんな疑問にお答えします。
目次
1.音声コンテンツが将来伸びる3つの理由
2.興味があるなら今すぐ始めるべき【今ならギリギリ先発優位】
最近stand.fmを始めた私が情報収集した結果をまとめていきます。
音声コンテンツが将来伸びる3つの理由
最近注目されている音声コンテンツ、将来的に間違いなく伸びるでしょう。
調べてみると色んな意見が出てきますが、私が感じる理由を3つ書いていきます。
電波からインターネットへの変革が基盤【音声コンテンツを選んで聴ける】
音声コンテンツというと、まず思いつくのがラジオですね。
ラジオをよく聴く方は分かると思いますが、ラジオって家事をしながら聴けたり
ながら聴きができ、ヘビーリスナーも多くいますよね。
家で、車の中で、お店で、いたるところで流されています。
つまり「音声コンテンツを聴く」という文化は定着しているわけです。
古い話になりますが、そのラジオの変革が2010年に起きました。radikoです。
今までリアルタイム、その地域でしか聴けなかったFMラジオが、
タイムフリー&エリアフリーで聴けるようになりました。
その後、2年くらいかけて全国展開され、今では日本全国のFMラジオが
どこにいても聴けるようになりました。
これによって何が起こったか・・・
番組を選んで聴けるようになりました。
そして、スマホ世代になり、面白い番組はSNSで拡散されるようになりました。
これが今、急激に注目されている音声コンテンツの基盤でしょう。
例えば、ポッドキャストはこの5年ほど前から始まっているようですが
日本では、このradikoが音声コンテンツの基盤になっていると思います。
ポイント
つまり「音声コンテンツを選んで聴くことができる」という常識が
多くの人の中に根付いたわけです。
でも、その多くの人の音声コンテンツ利用率は低いのが現状ですよね。
このギャップが、これから伸びると考える理由一つ目です。
これに加えて、今までにない「音声コンテンツを自分で発信」
という常識が根付くと、爆発的に伸びると考えています。
ながら聴きできる【これ以上、視覚から情報を得られない】
あなた
でも、利用率が低いのは、単純に必要とされていないだけじゃないの?
って疑問もありますよね。
確かに、今まではそうだったかもしれません。
でも、今の時代だからこそ音声メディアは伸びます。
それは、もうこれ以上視覚から情報を得るのに限界があるからです。
これまで、いろんなコンテンツが時代とともに伸びてきました。
- 前略プロフィール
- mixi
- ツイッター
- フェイスブック
- インスタグラム
- YouTube
- TikTok
これら全てに共通すること、それは視覚から情報を得ることです。
近年だとYouTubeの爆発的な伸び、これは視覚と聴覚の両方ですね。
YouTubeは、視覚+聴覚+動的と情報量が半端ないです。
今では「YouTubeでググる」時代になりつつあるくらいです。
ツイッター、フェイスブック、インスタ、YouTube、TikTok・・・
これらを使いこなしている現代人です。
もうこれ以上、処理しきれないですよね。
そこで、音声コンテンツです。
現代のスマホ慣れしている人は、
本来「暇」と感じない少しの時間でも「暇」と感じてしまうらしいです。
- 通勤時間
- ジムで運動する時間
- 家事の時間
- 車を運転している時間
ほんのスキマ時間や、手と目は離せないような時でも、
スマホ慣れしている現代人は情報を求めてしまいます。
耳だけ空いていれば、耳だけから情報を得る方法が求められるハズです。
ポイント
つまり、これ以上の情報を得ようとするには、音声コンテンツしかない。
これが2つ目の理由です。
次に行く前に一つだけ・・・
あなた
YouTubeでも、ながら聴きできるじゃん
って疑問に答えておきましょう。
それも一理あると思います。
が、YouTubeって、ながら聴きに最適化されたツールじゃないですよね。
例えば、映像+音声なので、通信量(ギガ数)が多くかかります。
また、喋り手が一回でも「コチラをご覧ください」と言った時点で成立しません。
このように考えると「音声配信は音声配信に最適化されたツールが伸びる」と考えられます。
ツールの発達【特にワイヤレスイヤホン】
最後に、ツールの発達です。
先ほどまでは、ソフト的な話でしたが、これはハード的な話です。
まずはスマホですね。
音声コンテンツを自分で選んで聴くどころか、アプリ一つで配信できます。
ガラケー時代には考えられなかったことであり、
PCでなくスマホでOKというところも参入のハードルが下がっていますね。
次にワイヤレスイヤホンです。
邪魔なコードが無い、ということは、イヤホンで聴くことへのハードルを一気に下げました。
寝ながら聴く人もいるくらいですね。
それも、最近では左右がコードで繋がっていないイヤホンが主流です。
新しい生活様式が必要な現代、マスク着用でもコードが邪魔にならないことも重要ですね。
興味があるなら今すぐ始めるべき【今ならギリギリ先発優位】
そして、音声コンテンツを調べ始めているあなた、
今すぐに始めるべきです。
今始めると、先発優位性がある・・・かもしれない
今はまだまだ市場規模が小さい音声コンテンツです。
ポイント
今始めると、先発優位性があるかもしれません。
先発優位性とは、早い話が「早いもの勝ち」です。以下のメリットがあります。
- 後発と比較される際、先発の方が基準になる
- 早く始めることで、より知られる
- 早く始めることで、蓄積ができる
これはブログ、YouTubeでも同じことが言えました。
10年位前でしょうか。
ブログが伸び始め、その頃から勉強を初めて継続してきた人たちは、今や第一人者です。
毎月数百万円クラスもいますよね。
また、記憶に新しい数年前、YouTubeが伸び始めた頃です。
YouTubeは2005年に開設され、少しずつ伸びてはいましたが、ここ数年で大爆発しましたね。
大爆発した時、チャンネルが大爆発した人は、これまでの蓄積がある人たちです。
つまり、爆発してから始めたのでは遅い、ということです。
なので、今から始めましょう。明日じゃなくて、今です。
もちろん先発優位者になれるかは・・・わかりません。
私はこの2020年にブログとYouTubeを始めましたが、伸び悩んでいます。
なので、とりあえず音声コンテンツを始めてみました。
このくらいの気軽さでいいと思います。
諦めずに継続する
重要なことは続けることです。
恐らく、今年が伸び始めの年で、今年中に収益が大幅増ということはないでしょう。
2~3年、もしかすると5年くらいかかるかもしれません。
ここは予測不可能ですが、今から初めて蓄積を作っておくことが大事です。
例えば、YouTubeで考えてみましょう。
これまで100本の動画の蓄積がある人が
101本目の動画でバズり、10000回の視聴回数があったとします。
このうち、1割くらいの視聴者が過去の動画も気になり、
過去動画の半分くらい見たとすると、そのチャンネルの視聴回数合計は
10000回×0.1×50=50000回
となります。
これが、YouTubeを始めて間もなく、動画の蓄積が10本だとします。
同じく11本目でバズり、10000回の視聴があったとします。
このうち、1割くらいの視聴者が過去の動画も気になり、
10本の動画を全て見たとしても、そのチャンネルの視聴回数は
10000回×0.1×10=10000回
となります。
視聴回数で40000回の差が発生します。
これが日々蓄積されていったら、とんでもない差になりますね。
ちなみに後者ですが、12本目の動画が伸びるかは、わかりません。
これと同じことが音声コンテンツでも言えるでしょう。
- 早い段階で伸びたらラッキー
- 伸びるのに時間が掛かっても、蓄積があるからラッキー
と捉えましょう。
ポイント
「始めて継続して積み上げ」
これが音声コンテンツが伸びる前の準備です。
ここまで読んで頂いて、じゃあやってみよう!
でも、どうやって作ればいいの?
と、言う方は、コチラの記事もご覧ください。
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おわり
音声コンテンツが今後伸びることがわかり、始めるキッカケとなると嬉しいです。