カメラ付き耳かきイヤースコープの使い方【カメラだけ使用がおすすめ】

イヤースコープが気になるが、使い心地が気になる。
カメラでどんな感じに見えるの？
こんな疑問にお答えします。

実際に購入し、子供の耳かきに使用した実体験に基づきお届けします。
※実際の耳の中や耳垢の写真も掲載します。苦手な方は見ない方が良いと思います。

耳かきとしては使い勝手悪く、カメラとしては便利

耳かき機能としてはイマイチ、カメラとしてはGOODです。
一言で言うと、耳かき部分がカメラの邪魔です。

このイヤースコープ、いろいろ探しましたが日本製の物が見当たりません。
（2020年8月時点）
とりあえず、安すぎないものを買ってみましたが
便利っちゃ便利だけど、もう少しシッカリして欲しい感じです。

今回紹介するのは、これです。

見た目は洗礼されている【カッコいい】

写真の通り、見た目はカッコいいケースに入っています。

パカっと開けると、ん？葉巻？みたいな感じですね。

片方はイヤースコープ、もう片方は耳かきチップ入れです。
スコープ自体は後ほど紹介します。チップ入れはこんな感じ。

カメラ部はこんな感じです。

使い方と使い勝手【耳かきを装着しないと良く見える】

※耳の中の写真ありです。苦手な人は見ない方がいいです。

結論、耳かきはイマイチでカメラとしては使いやすいです。
まず、イヤースコープのキャップを外すとLEDが光ります。

この段階で、スマホと接続できます。
Wi-Fi接続なので、イヤースコープ接続時はスマホは別のWi-Fiに接続できません。
アプリは、説明書通りにインストールすればOKです。
画面も直観で分かり、特に難しい操作はありません。

イヤースコープによっては、アイフォン不可のアプリなどあるみたいですので、
購入前に良く確認しましょう。

耳かき用のチップは、写真のように内側に倒すと外れます。
ただし、コレが注意で、けっこう簡単に外れます。
一度だけ、耳の中で外れて以来、カメラのみで使っています。

ちなみに、チップを付けた状態で耳に入れても、チップが短いことと、
そもそもカメラの邪魔になます。ピントもチップに合ってしまいます。
チップ自体が柔らかいのもあって、耳垢はあまりとることができません。

しかし、カメラとしては優秀で、こんな感じに鼓膜まで見れます。

使い終わった後にキャップを閉めると、先端が青く光ります。
紫外線を当てて殺菌しているようです。

光る耳かきとの併用がおすすめ

と言うと、そうでもありません。意外と使えます。
理由はカメラが優秀だからです。

耳の中の状態がわかる

まず、自分にしても子供にしても、耳の中がどういう状態かを
把握している人は少ないと思います。
意外とキレイだった。耳垢が詰まっていた。など、現在の状態を把握しておくことで、
トラブルを防ぐことができます。

ちなみに我が家は、私はキレイでしたが、子供は詰まっていました。
耳が小さいので、仕方がないこともありますが・・・

耳垢の場所を把握し、光る耳かきで取る

※耳垢の写真ありです。苦手な人は見ない方が良いです。

という意見があると思いますが、その通りです。

でも、このイヤースコープは耳かき機能としてはイマイチです。
そこで、通常の耳かきと併用します。
まずはイヤースコープで耳垢の位置を把握し、そこ目掛けて耳かきを突っ込みます。

この時便利なのが、LEDライト付きの耳かきです。
角度によっては耳垢が目視できますので、めちゃくちゃ便利です。
我が家で使っているものはコレです。光るピンセットもついています。

ちなみに我が家の5歳の子供の耳からは、この方法でこんな耳垢を摘出しました。
透明なのが光る耳かきです。
子どもの耳って、小さいので掃除が難しいですよね。ツールを上手に使いたいものです。

安くて使いやすいですし、イヤースコープの前にコレを買ってみてもいいと思います。
ただし、この耳かきでは見えない箇所が確実にありますので、併用がオススメです。

私が買ったのは、ピンクのケースで「光る耳かき」「光るピンセット」がセットで
充電式のものです。